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未だ終わらないホンダフFIT3の不具合。欠陥つづきにもうウンザリ。。

  • discovertruth
  • 2015年1月8日
  • 読了時間: 6分

ホンダ フィット ハイブリット(FIT3)度重なるリコールにうんざり。

唯でさえ広い北海道。

仕事で使うのであれば当然燃費の良い車に乗り、経費は削減したいもの。

2013年に発売されたホンダのフィットは、36.4km/L(JC08モード)というハイブリッドモデ-ルとして国内最高の低燃費と発表!

室内は、自称ライバルのトヨタプリウスに比べ広く開放感に溢れ、リアシートの足元も広々。

とメーカーが大々的に謡っている。

という訳で、ホンダフィットハイブリットを購入してみた。

2014年4月に納車!!

快適なハイブリット生活か!?!と思われたのはつかの間、エンジンを始動させギアをドライブに入れると、ガクガクと動き出す。

一定速度で走っていても、突然、ググンッ ッ ッ と躓くような振動に襲われる。

R(バック)にシフトを入れて、アクセルを踏んでも動かない…。そして、忘れた頃に突然動き出す。。。

「おぉーこれが始めて乗るハイブリットなのか~~、でも、とても危険な感じがするよ・・・」

ということでフィットを購入した札幌市内のホンダカーズ○○店に相談すると、、

店長「仕様です。」

筆者「仕様な訳ないでしょ。乗ってみてよ。」

技術者をのせて、駐車場で不具合の再現試験を実施!笑

ガクガク===!! Rに入れてアクセルをブォー ブォー ブォー(言っても動かず、、) (突然)ギュギュンっ!!(と動き出す。。)

筆者「ほら~おかしいでしょ~」

店長&技術者「いやいや、他の車にも乗ってみてください。ほら~同じでしょ。だから不具合ではありません!」

筆者「・・・」

その後、納車から2週間程経過し、ホンダからリコールの電話連絡が入りました。

店長「リコールが出ました。動力伝達装置(自動変速機制御コンピューター)というところで、トランスミッションがうまく噛み合わない現象がある」

店長「調べたら、車が該当するので、部品を交換したい。なので、車をお預かりしたい。」

納車してそうそうに、そのまま2週間ほど入院することになりました。

そして、フィットハイブリットの変わりにあてがわれたのは、普通のフィット…。

実は、FIT3、これが3回目のリコールだったのです。

部品交換が終わり、店長&技術者「これで大丈夫です。」と満面の笑み。

・・・

なんかおかしい。

リコールの修理が完了し、普通の車になったはず。でも、走行中の塩梅が宜しくないんです。

でも、こんな物なのかなぁ~日本車の程度もずいぶん落ちたものだなぁ~なんて愚痴りながら走っていました。

そしたら、驚きの出来事が!!!

ちょいと坂になっている駐車場に車をバックで入れてた時、ほんの一瞬アクセルから足をポンッと離したら、なんと、車がズル~~~~とずり下がったのです。。

あわててブレーキを踏んだので、事なきを得ましたが、かなりドキッとしました。

即、ホンダに連絡。

販売店に出向いて、いつもの再現試験。

坂道でずり下がる現象を確認。

 筆者「これはいくらなんでも危ないでしょう!!欠陥車ですよ。」

 店長「仕様です。」

といつも同じ会話。

実は筆者、2013年発売のFit(ハイブリットではない)をプライベートで乗っていたので、同じ現象が起こるか、事前に検証していたのです。

もちろん、ずり下がりなどはしません。

 筆者「うちのFitじゃ、こんな現象は起こらなかったよ!」

 店長「・・・・」

   「メーカーにあげてみます。」

あとで、技術者の方がこっそり教えてくれました。

バックの状態ではクリープ力という力が本来働いている為、ずり下がることは無いのだそうです。しかし、このFitハイブリットはクリープ力がとても弱い為、ずり下がってしまうのだそう。

などのやりとりをしていたと思ったら、

2014年9月 5度目のリコールが発表されました。

ホンダ曰く、エンジンを点火するコイルと電源供給回路に不具合があり、エンジンが停止する恐れがあるということ。

もちろん該当車ということで、プラグを交換することになりました。

ふぅ~~~、なんだか、疲れるなぁ・・・

と思っていた矢先。汗

天下のホンダフィットは、まだまだ、こんなんじゃ終わりません。

まだ

まだ、

まだ、不具合の嵐は、続くのです。

ホンダ純正ということで、新車で購入した時に搭載してもらったホンダ純正ナビ。

ナビを操作していると、突然、音も無くフリーズするのです。

その再現性は、難しく、ホンダの販売店に行くとまるでプログラミングされているかのように、フリーズせずにとっても快調に動くという現象に、ずっと悩まされてきました。

でも、神様はきっといるのです。

たまたまホンダ販売店の近くでナビを操作していたら、ブリーズ!!!

キター!!

すぐにホンダ販売店に出向き、現象を確認してもらいました。

その後、「ナビゲーションのファームウエアのアップデートをすれば治る!」との連絡があり、さっそく調べてもらったところ、

すでに最新版・・・

現在、修理の為、入院中です。。

因みに、現在も、R状態でのずり下がり問題は、全く解消されていません。

また、フィットハイブリットの"L"(強いエンジンブレーキを必要とするとき)ですが、ほとんど役に立ちません。

強いエンジンブレーキがかかり始めるまでに、百メートル程度を必要とし、通常のフィットを比較してもエンジンブレーキの効き具合が非常に弱いという代物です。

ネットでも同じような現象が報告されているところを見ると、筆者が乗っているフィットハイブリットだけではない共通の問題のようです。

降 雪のある北海道、特に札幌市では、フットブレーキだけで停車すると、路面が凍結している場合、前輪がロックしてしまい衝突や回転の原因となることがしばし ばあります。その為、厳冬期は、長めの車間をとりつつ、エンブレで減速しゆっくりフットブレーキで停車する。という手法がとられる方が多いのですが、残念 ながらフィットハイブリットは安心してエンジンブレーキを使える車ではないようです。

Sモード(モーターを使わずエンジンだけで走行するスポーツモード)もあり、Sモードに入れて回避するという方法がネットなどでは紹介されていますが、そもそもSモードにしなければ、という時点で本来は販売してはいけない未完の自動車なんだということが分かります。

大枚をはたいて購入した車に、このような手間と苦い思いをさせられるとは思ってもいませんでした。

車を買って、幸せそうな顔をしている他メーカーユーザーの友人が羨ましくてしょうがありません。

ひとことでまとめると、筆者のフィットハイブリットは、今現在をもっても「欠陥車」。

どうしようもありません。

燃費も36.4km/L(JC08モード)!から大きくかけ離れ、北海道の遠乗りでも17-18kmがせいぜい。まぁ乗り方とかあるかもしれませんが。。

このまま、ホンダは知らん顔をするのか?

それとも潔く6回目のリコールを発表するのか?

我が家にはまったく連絡はありません。

なんらかの動きがありましたら、また、ご紹介させて頂きます。

2015.1.


 
 
 

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