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ホンダFit3 ボンネット裏の中途半端な塗装

  • discovertruth
  • 2015年3月22日
  • 読了時間: 4分

Honda Fit3 HVのボンネットの裏の塗装は見事に中途半端です。

IMG_2504.jpg

IMG_2501.jpg

これまで、購入するときに、ボンネット裏の塗装を確認することはありませんでしたが、トヨタもフォルクスワーゲンも日産もボンネット裏はきちんと塗装されていました。

塗装忘れかもしれませんので、とりあえずホンダ販売店の店長に確認してみました。

Q:ボンネット裏の塗装が中途半端な状態で終わっていますが、塗り忘れですか?

ホンダ販売店 店長:「いやいや、そんなことはないですよ~。ちゃんと塗装されていますよ~」

Q:展示されている軽自動車があるので、ボンネット裏を見てみませんか~?

ホンダ販売店 店長:「そんなことはないですよ~。ちゃんと、、」

           バコっ(ボンネットを開ける音)

          「あれ? 塗られてませんね・・・。」

というやりとりがあって、回答に困った販売店の店長が"お客様センター"に直接聞いてくれというので、お客様センターのホームページより問い合わせてみました。

(2015/2/26) 

(2015/3/3)ホンダお客様センターからの回答:

私共 Hondaではもしお客様のからのご相談、ご質問をいただきました場合は、ご

購入いたただいた販売店がお車を拝見し対応をさせていただいており、誠に

申し訳ございませんが、私共お客様相談センターはいただいた内容やお気持ちを

販売店へ伝えさせていただくだけとなります。

販売店の店長からお客様センターにと振られたのですが、販売店に差し戻しさせられてしまいました。

それから、、、ほとぼり冷めた頃に販売店の工場長より電話がかかってきて、

「ホンダ技術部門のSCTという連中が来て説明します。」

というので、日取りを決めて、またまたホンダの販売店に行ってきました。

(2015/3/19)

Q:ボンネット裏の塗装が中途半端な状態で終わっていますが、塗り忘れですか?

ホンダ技術部門STC:「仕様ですッ」( ・`ー・´) キリ+

Q:海外版のFit3のボンネットの裏側はきちんと塗装されているみたいですよ。

ホンダ技術部門SCT:「日本国内で塗装はしなくても良い。それより安いほうが良いというニーズがあったので、塗装はしてませんッ」( ・`ー・´)キリリ +

Q:誰のニーズなんですか? トヨタは軽自動車でもきちんと塗装さていましたよ。

ホンダ技術部門STC:「ホンダの仕様ですから。コスト削減ですッ」( ・`ー・´) キリリ+

Q:家具で言えば、引き出しを開けたらベニヤ板が張られていた感覚がします。日本人だけが、ベニヤ板でOKという要望をするとは思えませんが。

ホンダ技術部門STC:「ホンダの研究所が決めた仕様ですッ」( ・`ー・´) キリ+

Q:北海道などの寒冷地では、降雪すると融雪剤を道路に散布するのですが、ボンネット裏は、錆びたりしないのですか?

ホンダ技術部門STC:「ちゃんと防水加工の塗装はしていますよ!」( ・`ー・´)ドヤ +

Q:いやいや、北海道では普通に色が塗られその上から防水塗装されているボディ部分でもボロボロに錆びてくるのですが、大丈夫なものなのでしょうか?

とても心配です。

ましてや、ボンネット裏は洗車しても水が届きませんし。ボンネット裏がこのようなお粗末な塗装ということは、車輌の底や内側の塗装などは、防水塗装は大丈夫ですか?

ホンダ技術部門STC:「仕様ですから」( ・`ー・´)エッヘン+

ホンダは、都合の悪いことについてはすべて「仕様」という一言で終わらせてしまいます。

「仕様」とは、メーカーが製品を開発する際に取り決めた詳しい設計(値)のこと。

つまり、製品製造における神のひとことす。

メーカーに都合の悪いと判断した全ての不具合をホンダは、「仕様」というひとことでユーザーの声を押さえつける行為は、企業倫理を無視する行為でもあると言えます。

車は人がつくるもの。であるが故に、不具合もある。だからこそ、車のメーカーは、人の命を左右する車という凶器にもなりえるプロダクトを製造しているという責任において、不具合は不具合と認め、修理をすべきものは修理をするという対応を責任をもって行うべきなのです。

が、ホンダは、企業倫理を無視する行為を全社で組織的に行っているようにも感じます。

社長が変わり、ものづくりの基本的理念と企業倫理を忘れ、コスト削減第一主義になってしまった企業体質も、昔の良き頃を思い出し、変わってくれると良いのですが。。。

(きっと変わらないと思います。)


 
 
 

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