ホンダの新車、雨ざらしで保管
- Fit Owner
- 2015年4月22日
- 読了時間: 2分
2015.04.20 Business Journalの記事に「ホンダ、山奥に大量の新車が雨ざらしで保管?人気車種があり得ない短納期のワケ?」という記事が挙がった。
埼玉県北部の某所に、山のような在庫車が雨ざらしのまま保管されている。というのだ。
特に在庫が多いのが、フィット らしい・・・。
そういえば、ホンダの販売店の部長が言っていた。
「本田技研は昨年100台の販売目標を挙げた。その煽りをくって各販売店は大量の車を買わされ、それを売り切ることができずに、在庫の山になっている」
と・・・。
おそらく、この埼玉県北部の敷地というのは、本田技研が管理している場所だろうから、販売店へ売ることができずに売れ残ったホンダ車が買い手がつかず雨ざらしのまま保管されているということだろう。
ひとつひっかかる。
文中に、
このライターが、ホンダのお客様相談センターに問い合わせたところ、
「あらかじめ生産しておくことはありえない。」
「注文に応じて生産する、受注生産です。」
と回答しているという部分だ。
前述したとおり、本田技研は、販売店に大量の車を売りつけ、売れ残り、在庫が山のように残っているので、販売店も困っている。と販売店の責任者が筆者に答えている。
だとしたら、ホンダのお客様センターは、ウソを言っていることになる。
本件について、ホンダのお客様センターに問い詰めてもいつもの「無回答・無視」か、「あいまいなことを言って言い逃れ」が予想される為、問いあわせなどしないが、いずれにせよ、写真が示すとおり、大量の在庫車が雨ざらしになっているということは、事実であろう。
本田技研という会社は、Fit3HVの坂道における後進時のずり下がりの件しかり、ボンネット裏の塗装の件しかり、車輌の安全性に対する設計しかり、この記事の雨ざらしの件しかり、企業倫理を誤解しているのか、企業倫理という発想がないのかわからないが、問題大ありな会社であることは間違いないだろう。
ホンダ車のいちユーザーとしては、非常に残念な事実である。
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