top of page
検索

ホンダS660 軽スポーツカーで安全は確保できるのか?

  • discovertruth
  • 2015年4月25日
  • 読了時間: 3分

トヨタの86を後追いするかの如く、ホンダが投入してきた軽スポーツカー。笑

ホンダがS660を発表し、マスコミが一斉に「試乗予約殺到 嬉しい誤算」とのニュースを垂れ流し始めた。

最近、不快なほど多くなってきたと感じる「時事を装った広告記事」の雰囲気を漂わせているが、、

フェールセーフティ(安全面)への発想が無いに等しいと「ホンダ」の新しい車ははたしてどの程度のものなのだろう。

そもそも、「軽自動車」の安全性は低い。

衝突実験で安全です。と謳っていても、安全評価で五つ星を頂きましたと謳っていても

「衝突試験の結果は、試験車の質量が同程度の場合に限り比較が可能です。」

とさりげなく小さな文字で、上記のような一文が書かれている現状では、ほとんど意味をなさないものであることを私達消費者は知らなければならないだろう。

それにしても、「高速性能を搭載したスポーツカーはドライバーの安全を一定の基準以上確保することはできるのだろうか?

S660のホームページ「装備」のページを見てみる。

 ●ターボチャージャー搭載

 ●冷却性能

 ●スポーツサウンド

  :

とまぁ、スポーツカーファンにとって魅力的で耳障りが良い言葉が並んでいますが、特に安全性能への記載は見当たらない。

せいぜい、エアバック程度の記載にとどまっている。

あくまでも、「売上重視。販売優先。」でドライバーの「安全は二の次」という設計思想と企業姿勢が透けて見える。

フィットの車体下部に装着されているカバー類が簡単なクリップで留めてあり、「接触等は一切考慮していない。」「カバーが外れ、路上に置き去りになることなども一切想定していない」「もし、そうなってもドライバーの責任」

と平然と言い切るホンダの企業体質そのものが具現化している車なのであろう。

まるで、ホンダには「フェールセーフティという発想が全くありません」と断言しているかのようだ。

下の動画は、ホンダフィットとホンダアコードの衝突実験を撮影したものですが、フィットの損傷具合が特に激しく実際にこのような事故が発生したら、ドライバーは完全にこの世からご退場になっていると思われる様子が映し出されています。

因みに、フィットの重量は、1,080Kg(1,170kg)

S660の重量は、830kg(850kg)

フィットとS660を比べただけでも、200kg以上の差がある。

ホンダ アコードは、1,620kgだから、アコードとs660が衝突したら下の映像をはるかに超える大事故になることは容易に想像することができるだろう。

スズキの社長の発言が一部問題になっていたようだが、軽はスピードは出さずに低ランニングコストという「軽の真髄」を極めるほうが、企業としては正しい姿勢のように思えてならない。

実際には、こんな感じになるのかもしれませんね。笑


 
 
 

最新記事

すべて表示
ホンダが"再"リコール。

ホンダが"再"リコール。 平成27年11月12日、日本一のリコール会社「ホンダ」が、「N―BOX」「N―ONE」など5車種計10万5351台のリコールを届け出た。 これは、13年6月に約38万台をリコールしたが、改修方法が悪かった為の再リコール!!!...

 
 
 
ホンダ 25万4千台のリコールを発表

久々の更新になりましたが、本日9月3日、ホンダは、約25万千台を対象に、9車種のリコールを発表しました。 ホンダ リコール情報URL : http://www.honda.co.jp/recall/150903_3630.html...

 
 
 
163万479台のリコール

7月9日、ホンダが163万台超のリコールを発表 7月9日、ホンダは、またまた163万台をも超えるリコールを発表した。 例のタカカのエアバック問題に関連するリコールだという。 国土交通省が発表した資料によると、ホンダのリコールは、他の国産車メーカーを差し置いてダントツのトップ...

 
 
 

Comments


RECENT POSTS: 

SEARCH BY TAGS: 

Copyright (C) 2015 copyrights. All Rights Reserved.

bottom of page